みなさんこんにちは!
和田綾香 ( @ayaka__wada ) です。
輸出プレイヤーでありながら海外輸出が学べるオンラインスクール Serene Instituteを運営しています。
今日は海外輸出の配送時に予想外の送料で赤字になることを回避する方法について解説します!
私の公式LINEでは 海外輸出 初心者入門マニュアル をお配りしています。
下記からお友達追加していただき「マニュアル希望」とメッセージを送って下さい!
そもそもなぜ送料で赤字になるの?
仕入れ後、商品が予想外の大きさ重さだった
送料で赤字になってしまう理由の多くはこちらなのではないでしょうか…?
さまざまなカテゴリーの商品を扱っていると、出品の都度、送料を考慮しなければいけません。
しかし、うっかりと実際の送料よりも安く見積もってしまったり、外注さんにリサーチや出品をお願いしている場合にはこちらの部分の共有もしっかりとしておかないと送料の赤字が出てしまう上に、成果報酬の場合はその面でも経費が高くなってしまいます。
出品した際は商品の重さ大きさが「このくらいかな…? と思っていたけど・・・」仕入れて到着したら、まさか!!の大きさだった。
なんてこともあります。とくに、フィギュアやぬいぐるみは写真では小そうに見えたのに実物は何キロもある巨大モデルだったなんてことも・・・
最低送料で見積もっていたのに送料だけで10,000円以上かかってしまった…は避けたいですね。
1つの梱包に複数まとめたら送料が高くなった
国内発送の場合は段ボールサイズでの料金になるので、できるだけ1つにコンパクトにまとめた方が送料がお得になりますよね。
しかし海外配送の場合はそうではありません。
国際郵便の場合は基本的に重さで料金が決まりますが、FedexやDHLなどのクーリエの場合には、容積重量といって、重さと大きさどちらか重いか大きい方を参考に送料が決まります。
FedexやDHLを利用した場合に、1つで配送した場合の送料分を商品価格に上乗せしていたものの、複数梱包したところかなり大きな段ボールになってしまい、1つで配送した方が送料が安かったなんてこともあります。
配送業者が値上げをしていた
このご時世なにがあるかわからず、とくに国際郵便は配送料金の値上げが多々されています。
ここ数年でエアーメール、小型包装物の値上げの他に、EMSの値上げもありました。
EMSは重さによっては数千円、数万円かかってしまう場合もありますので、値上げ前の値段で設定したままの場合は数千円単位のダメージがありますのでお気をつけてください。
配送会社のお知らせは頻繁にチェックが必要ですね。
送料を考えた商品価格の設定が曖昧だった
ebay輸出をはじめたばかりの頃は、商品価格の設定で不安になることもあると思います。
そんな不安な原因は何なのでしょうか…?
- 実際にかかる送料がわからない
- 送料を考慮した商品価格の計算の仕方があっているかわからない
大体の場合がこの2つが不安の原因である可能性が高いですね。
それであればこれを解決してから送料を考慮した商品価格の設定を進めましょう!
商品価格の決め方の例
商品価格 = 利益 + (仕入れ価格 − 送料 – 手数料ebayの場合は15%で計算)
実際の数字にすると
商品価格 10,000円 = 利益 2,600円 + (仕入価格 2,000円 − 送料3,900円 − 手数料 1,500円)
税金・還付などはその方の状況によって異なるので税理士さんに確認してくださいね。
赤字を回避する方法3つ
梱包サイズ重さに対して商品を限定する
これは扱いたい商品やカテゴリーがあるのかないのかによって変わってくることではありますが、出品ごとに毎回送料のことを考えるのは大変だと考える方は、梱包のサイズにや重さを中心に考えることをおすすめします。
例えば60サイズの段ボール、2kgをこえるものは扱わない = その中に収まるだろう商品を取り扱う
出品時に必ず重さと大きさを調べる
新品の商品を扱う場合は、メーカーに取り扱い時に商品詳細データやカタログの提供をお願いしたり、商品名や品番をネットで検索すれば出てくることがほとんどだと思います。
中古の場合は出てこないこともありますが、新品と同じく検索をする、もしくは商品名だけではなくそのジャンルの類似品で検索をして類似品のデータを参考にする方法もあります。
FBA料金シュミュレーターというamazonのツールがあります。
こちらは商品名の他JANコードやASINなどを入力すると箱の寸法や重量が出てくるツールです。
便利なので一番最初にこちらで検索をしてそれでも出てこない場合にGoogleなどで検索する流れが良いかもしれませんね。
FBA料金シュミュレーター
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
1商品に送料を上乗せして販売する
FedexやDHLなどのクーリエの場合は、複数商品を同梱でまとめで梱包して配送するよりも、1商品ごとに個別で梱包して送った方がトータルの送料が安い場合も時にあります。
なので海外配送をする際は、1商品ごとのもともとの日本単価で販売、送料は一律で設定するよりも、1商品ごとにその送料を上乗せして(利益の発生する価格で)販売することをおすすめします。
そして配送時に同梱して送った方が安いのか?
1商品ごとに個別で配送した方が安いのか?
2つの送料を比べてみて発送すると良いですね!
1つ注意をしなければいけないのが商品の大きさ・重さ と 梱包後の大きさ・重さ は変わってくる点です。
段ボールの厚みや隙間と梱包材の重さなどが加算してきますので、その面も気にして算出しましょう!
私の公式LINEでは無料相談を行なっています!お気軽にお友達追加してみてくださいね!
最新情報をいち早くお届け!
輸出に関する初心者向けのヒントや注意点、リアルな海外生活のエピソードなど、役立つ情報をメールマガジンでお届けします!
YouTubeやブログでは伝えきれない、ここだけの深掘り情報や限定コンテンツも配信予定です。
今すぐ登録して、次の一歩を踏み出すヒントを手に入れましょう!